2013-06-25

クロヒメ


写真を撮っているうちに何となく惹かれてしまった紫陽花の品種。
決して鮮やかな色彩ではないけどもどこか上品な感じがする。ただ「どこか」だけども。


「クロ」は「深い(色)」を指す、ということが名前の由来ということらしい。古代日本では深紫が冠位
の高い色とされており、それは、染色する際に深い色ほど仕事が必要だったことと関連が深いそう
だ。
ただ、これは少なくとも自分の頭の中ではこれまで関連付られていないことで、どちらかというと
「黒」は「死」など負のイメージが強い。また実際の色彩としても両者は大きく異なるので、日本人の
DNA的な何か、と結び付けてもいけない。

一方、「ヒメ」を名前に関した理由は良く判らないけども、これは「姫」から上質なイメージを連想させる。


そう考えると、「どこか」というのはその姿かたちから受けた印象かもしれないけども、「ヒメ」というこ
とばがそれを後押ししているのではないか。もしかしたら「クロ」という言葉に対する潜在的な印象
が対照的な「ヒメ」という言葉に対する印象を際立たせているのかもしれない。

・・・ということで、
くだらないことを考えて至った今日の結論は「名前って大事」という簡単なことでした。




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